葬儀においてお坊さん派遣を利用する際に注意しておきたいこと

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今回は『葬儀でお坊さんを依頼する際に気を付けるべき注意点』を紹介していきます。
初めて喪主を務める方にとっては、お坊さんをどのようにして呼んだらよいのかなど、わからないことが多くあると思います。
さらに、お坊さんに支払うお布施もどれくらいの費用がかかってくるのかも非常に気になる点ですよね。

そこでこの記事では、上記であげた2点である、「手配する方法」「お布施にかかる費用」を説明していきます。
今回の葬儀が初めてだった方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

❖ お坊さんを手配する方法

⑴入るお墓がある場合
入るお墓がある場合は、そのお寺のお坊さんを葬儀に呼ぶのが礼儀となっています。
礼儀なので、絶対というルールではありませんが、一般的に入るお墓が決まっている場合は、そこのお寺のお坊さんを呼ぶのが普通ですので、把握しておきましょう。

⑵入るお墓が決まっていない場合
入るお墓が決まっていない場合は、以下の方法でお坊さんを手配してみましょう。

 ①葬儀会社に紹介してもらう
 ほとんどの葬儀会社は、お坊さんと提携しています。
 そのため、葬儀会社に相談すればお坊さんの手配を行ってくれます。
 しかし、お坊さんと連携していなかったり、宗派の指定ができなかったりというケースもあるので、その点は注意が必要です。

 ②お寺に直接連絡して探す
 ネットでお寺を探すことは可能なので、そこで見つけたお寺に連絡してお坊さんを手配することができます。
 連絡する前に、費用や宗派をしっかり確認しておきましょう

 ③ネットで手配する
 現在は、ネットでお寺を探すだけでなく、実際にお坊さんを手配してもらうことが可能です。
 そういった専門のサイトはたくさん存在しますので、自分に適したところを探してみてください。

 

❖ お布施の相場
お布施は、お経を上げてもらうことと、戒名(法名)を授与していただく際の費用となります。
戒名にはグレードがあるので、グレードが上がるほど、お布施の金額も上がっていきます。

相場は、だいたい50万円程度です。
しかし、高いところだと100万円以上するところもあります。
そのため、お寺によってお布施の費用には、ばらつきがあるということを知っておきましょう。

※浄土真宗の場合は『戒名』ではなく、『法名』といいます。

グレードは無く、文字数も【法名釋○○】と決まっています。

 

❖ まとめ
今回は『葬儀でお坊さんに依頼するときの注意点』を説明致しました。

お坊さんを依頼する際は、上記にあげたことを是非参考にしてみてください。

また、お布施は葬儀費用の 1/3~1/5 を占めている大きな費用です。
ですから、十分に比較・検討してから、依頼するようにしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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