“葬儀後の供養” にお悩みの方へ! 永代供養料の表書きの書き方をご紹介

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「永代供養を頼むときのマナーについてよく知らない。」という方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
特に、「永代供養料の表書きの書き方に迷う・・・」という方が大勢いらっしゃるかと思います。
そこで今回は、永代供養とそのお布施の渡し方についてご紹介します。

⑴『永代供養』をしてもらうために支払うお金について

永代供養は、葬儀後の管理や供養を全てお寺が行ってくれるというメリットから、近年では利用する人がどんどん増えている供養方法です。
永代供養をしてもらうためには、永代供養料というお金を支払う必要があります。
「いくら包まなければいけない、いつ渡さなければいけない」などといった、形式ばったものはありませんが、永代供養してくださるお坊さんに敬意を払ってお渡ししましょう。

⑵ 永代供養の際のお布施の渡し方

お布施を渡すときにはお金を金封袋に入れますが、その金封袋の表側にいくつかの情報を書き込む必要があります。
そのため、お布施を用意するときは金封袋と一緒に、筆ペン、水引き、お金を包むための半紙、この4つを揃えておきましょう。

① 金封袋
金封袋とは、冠婚葬祭の時に使用する封筒です。
永代供養料の他にも、結婚式で包む御祝儀やお葬式で包む御香典に使用することもある封筒です

② 水引き
水引きは白黒、黄白、双銀という銀色の種類を使用しましょう。

③ 表書き
お布施を包む金封袋の表側に書き込む内容ですが、筆ペンを使用して「永代供養料」としておきましょう。
このとき、薄墨で書くか普通の濃さで書くか迷われるかもしれませんが、永代供養料の場合は濃い筆ペンで記入して問題ありません。

④ 記入についての注意事項
表側に書き込んだ内容以外にも、金封袋に記載すべき情報があります。
まず、あなたの名前を忘れずに書き込みましょう。
包んだ金額も記入するようにしましょう。
逆に、それ以外のことを記入する必要はありません。

基本的に、永大供養料の表書きにはしっかりとした書き方というものは定まっていません。
ですから、受け取ったお坊さんに分かりやすい表記であれば、何も心配することはありません。

⑶ 永代供養に関する疑問

永代供養に関する疑問は、表書きの書き方以外にもあるでしょう。
ここでは、永代供養に関するいくつかの疑問についてご説明していきます。

*永代供養料はいつ渡すの?
いつ永代供養料を渡せば良いのか、気になりますよね。
基本的にはいつ渡しても大丈夫なのですが、お布施ですので法要が終わった後に渡すのが良いかと思われます。

*いつまで供養してくれるの?

『永代供養』という名前ではありますが、「本当に永遠に供養してくれるのかな?」と思う方もいらっしゃるかと思います。
実は永代供養では、永久には供養してもらえません。
だいたい三十三回忌まで供養してくれるというお寺が多いでしょう。
【期間】については、永代供養を依頼するお寺に直接お尋ねする事をお薦めします。

 

⑷ 最後に

今回は、永代供養とそのお布施の渡し方についてご紹介しました。
細かい決まりはありませんから、この記事を参考にお坊さんへの感謝の気持ちを込めて必要になるであろう情報を表書きに書き込みお渡し下さい。

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