『無宗教の場合納骨はどうすれば良い?!』納骨方法と注意点をご紹介します

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「身内が亡くなってしまった。宗教に入っていない場合、遺骨はどうすれば良いの?」
最近では、宗教に属していないという方が多くいらっしゃいます。
いつもは無宗教であることを気にかけていなくても、いざ身内に不幸があったときはどうすれば良いのか分からなくなってしまいますよね。
今回は、『無宗教の方の納骨方法』についてご紹介します。

❖ 決まったルールはない

無宗教の方が亡くなった場合、「必ずこれをしなければいけない」という方法や決まりなどは全くありません。
「かといって、何もしないというのは故人がかわいそうだ。」

と感じられる方は、無宗教の場合でも葬儀を執り行うのが一般的です。

葬儀とはいっても無宗教ですから、お坊さんがお経を読んだり、参列客が御焼香をあげたりすることはありません。
家族からの挨拶や、故人の写真のスライドショーなどがあり、参列客が献花して葬儀が進みます。
葬儀の途中で音楽が流れ、みんなで歌を歌う葬儀もあります。
葬儀で何をするのか、遺族で決められるのです。
時間はだいたい1時間程度で、親族のみで執り行われることが多いようです。
葬儀が終わったら火葬をして、納骨に移ります。
浄土宗や浄土真宗の場合、納骨は四十九日の法要後、引き続き当日に行われることが多いですが、無宗教の方は日にちを気にする必要はありません。
いつでも納骨を行えます。
納骨の日取りを決める前に、お墓をどこに作るのか、どんな墓石を用意するのかを考えて、墓地と石材店に連絡をしておきましょう。

もちろん、近年では『納骨堂』にて永代供養を希望される方も増えています。

❖ 納骨の際の注意点

無宗教の場合、お寺の墓地に遺骨を埋葬しようとすると、受け入れられない場合があります。
特定の宗派しか納骨を認めていないお寺があるからです。
「きちんと宗派の流れにのっとった葬儀を行ってもらわないと、うちの墓地には納骨してもらえません。」と、葬儀をもう一度行うように言ってくるお寺もあるそうです。
しかし、無宗教の方はお墓が持てないのかというと、そんなことは決してありません。
上記のような要求をしてくるのは大概お寺です。
ほとんどの霊園では、どんな宗教でも受け入れてくれます。
ですから、無宗教の方が墓地を探すときは、お寺ではなく、宗派不問の【霊園】や【納骨堂】などから探すようにしてみてはいかがでしょうか。

弊社、【お坊さん派遣.com】では、『宗派不問にて納骨可能』な施設も所有致しております。

弊社宛に直接お電話 (フリーダイヤル 0120-44-4649) いただければ、詳細のご案内させていただきます。

❖ 最後に

今回は、無宗教の方の納骨方法についてご紹介しました。
決まった儀式がなく、葬儀を自由に行える点が特徴と言えます。
たとえ無宗教でも、故人を偲ぶ気持ちを大切にして、葬儀や納骨をしていただきたいと思います。

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