『通夜』と『葬式』の違いって何かわかりますか? 詳しく説明します!

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「お通夜と葬式の違いってなんだろう?…」と疑問に感じたことがある方はいらっしゃいませんか?
名前は聞いたことがあっても、実はこの2つの違いについて知っている人は意外と少ないのではないでしょうか?
そこで、今回は、『お通夜と葬式の違い』について説明していきます。

 

❖ お葬式とは

皆さんはお葬式というとどのようなものを思い浮かべるでしょうか?
いろいろな人々が参列して、亡くなられた人を偲んでいる様子をイメージされている方も多いと思います。
実は、お葬式は、3つに分かれています。
細かく分けると、

①お通夜 ②葬儀式 ③告別式 の3つの要素から成り立っています。
それでは、次にこの3つについて詳しく違いを見ていきましょう。

 

① お通夜とは

お通夜とは、主に仕事関係の上司や部下、また近所の方が集まってお別れをするものとなります。
これは、亡くなられた人を葬る前に一同が参集し、惜しみながらお別れを儀式です。
もともとお通夜は、家族や親族、友人たちのような比較的、身近な人々が集まって、亡くなられた人と一緒に夜通し過ごすことを意味しました。
しかし、仕事仲間や近所の人も参列しやすいように時間帯も夕方に行われるようになりました。
また、最近では、半通夜と呼ばれる1時間前後で終わるものもあり、以前よりも参加がしやすくなりました。

 

② 告別式とは

これは、葬儀の二日目に行われる儀式で、亡くなられた人のことを静かに思い浮かべる儀式のことです。
ここでは、友人や会社仲間、近所の方など親族以外の方とのお別れを指します。
また、基本的に、お通夜と告別式は参列者や内容も同じである場合が多いため、仕事関係の人や知人の参列者は、お通夜か、告別式どちらか一方だけに参加する人も実は最近多いです。
現在の葬儀というと、告別式を含んだ意味合いが大きくなっているようです。

 

③ 葬儀式とは

葬儀式とは、家族などの身近な人たちが集まって、故人の死後の幸せを祈る儀式です。
葬儀式では、魂を浄土に送る目的で行われるため、宗教的な意味合いがとても強く、僧侶が読経を行います。
以前は、葬儀式と告別式を分けて行わっていたところがほとんどでしたが、最近は、葬儀式と告別式を一緒に行うところが大半です。

 

❖ まとめ

今回は、お葬式とは何かということにについてご紹介しましたがいかがでしょうか?
お葬式といっても、お通夜と葬儀式と告別式の3つがあること、最近では、半通夜があり、さらに葬儀式や告別式を一緒に行うところも多くなってきていることなど、最近の傾向も知ることができたでしょうか?
何の儀式も故人を思い、その人生を振り返り、生前中の感謝、そして最後のお別れをするためのとても大切な儀式です。
今回説明させていただいたことが、今後皆様のお役に立てることを望んでいます。
当社では、通夜・お葬式に関するご質問・ご相談を受け付けていますので、ぜひ、お気軽にお電話(0120-44-4649)をお待ち致しております。

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