今さら聞けない『永代供養と墓じまいの違い』とは? 詳しくご紹介します!

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最近よく聞く『永代供養』と『墓じまい』ですが、この2つの違いについて知っている方はいらっしゃいますか?
なかなかはっきりと違いを説明できる人は意外に少ないのではないでしょうか?
近年、少子化などの問題が深刻化し、お墓を管理する人がいないなどの問題が起こっています。
今後、より深刻化する少子化に向けて、永代供養や墓じまいについての考え方が重要になってくると思います。
そこで、今回は永代供養と墓じまいの違いを詳しく探っていきます。

 

❖ 永代供養と墓じまいの考え方が出てきた背景

はじめに永代供養と墓じまいの考え方が出てきた背景について詳しく述べていきます。
近年、

 ① 子供達が遠くで暮らしてくるため、なかなかお墓参りに行くことが大変

 ② 自分がいなくなったらお墓まいりをする人や、お墓を管理する人がいなくなる

という問題があり、永代供養や墓じまいという考え方が出てきました。

 

永代供養

さまざまな理由で『お墓まいりすることが難しくなった』という場合に行うもので、無縁墓とならないようにお墓を移すことが永代供養です。
基本的にはお寺が親族に変わってお墓の管理や供養を行うものが永代供養になります。
他の方と同じお墓に入る合祀墓、合同墓と呼ばれるものがあり、同じ納骨堂にご遺骨を入れることが一般的です。
流れとしては永代供養料を管理してもらうお寺や霊園に支払い、その後親族に代わって供養と管理を行ってもらうという形になります。

⑵ 墓じまい

続いて、墓じまいについてですが、使わなくなったお墓を取り除くことです。
そのため、永代供養と異なりお墓自体がなくなるということになります。
縁故者の近くの納骨堂や霊園や墓地に移す、またはご遺骨を自宅で保管して供養するなどのことがその後の流れです。

 

⑶ 注意すること

近年永代供養や墓じまいといった考え方が出てきてはいるものの、この2つの考え方に抵抗を感じる方がまだ多くいらっしゃいます。
親族の中でどのようにするのかはしっかりと話合いを行った上で決めるようにしましょう。

 

まとめ

今回は、永代供養と墓じまいについてどのような違いがあるのかということについてご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?
なかなか永代供養や墓じまいには少し抵抗があるというお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、一番大切なのは、故人を敬い、尊ぶ気持ちです。
近年、少子高齢化などの社会問題が進行し、なかなかお墓の管理ができないという方も年々増えています。
ぜひ、永代供養や墓じまいという方法があることを今後は考えてみてください。
弊社では、京都市東山区に納骨堂を所有致しており、永代供養のご対応も可能です。費用も関西最安値です。

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