納骨式は人生でそう何度も経験するものではないため、いざ納骨式をするにあたって、いくつもの疑問を抱えているという方は多いのではないでしょうか。
その一つとして挙げられるのが、服装についての疑問ではありませんか？
特に家族のみで納骨式を行う場合、どのような服装が適しているのかわからないですよね。
そこで今回は、家族のみで行う納骨式の服装について、徹底解説します。
❖ そもそも納骨式とは？
納骨式とは、火葬後の遺骨をお墓や納骨堂に納める儀式のことを指します。
日本では、火葬後に遺骨を骨壺に納め、一定期間仏壇や祭壇に置いて供養をすることが多いです。
納骨式を行う時期は、特に決まっていません。
一般的には四十九日や一周忌のタイミングで行うことが多いですが、葬儀後すぐや、火葬当日に行うこともあります。
❖ 家族のみで行う納骨式の服装は？
家族のみで納骨式を行う場合は、普段着のようなカジュアルな服装でも良いのでしょうか。
結論としては、宗派やしきたりにこだわらない家庭であれば、カジュアルな服装でも問題ありません。
反対に、家族のみとはいえども、きっちりとした納骨式を行いたいと考える家庭であれば、フォーマルな服装が良いでしょう。
いずれにせよ、事前に家族で話し合っておくことが重要です。
❖ フォーマルな服装・カジュアルな服装とは？
上記で、家族のみで行う納骨式では、フォーマルな服装とカジュアルな服装いずれが適しているかは家庭によって異なることをご紹介しました。
ここでは、納骨式においてそれらは具体的にどのようなものを指すのかについてご紹介します。
＊フォーマルな服装とは？
納骨式においてフォーマルというと、喪服が基本です。
葬式などのときに着ていた喪服を着用します。
その際には、喪服に汚れがないかをチェックして、必要があればクリーニングに出しておきます。
＊カジュアルな服装とは？
基本的には普段着で構いません。
しかし、あくまでも納骨式は儀式の場であるため、色味も含め派手な服装は避ける必要があります。
男性の場合、黒やグレーのスーツに白いシャツ、落ち着いた色のネクタイに黒い靴が無難です。
また女性の場合、地味な色合いのシンプルなワンピースに黒のストッキングが無難です。
❖ まとめ
以上、家族のみで行う納骨式の服装について解説しました。
たとえ家族のみだとしても、納骨式は大切な儀式です。
納骨式を行う際には、故人に失礼のないようにするためにも、服装はもちろん、様々な点に細心の注意を払うことが必要です。
