葬儀や通夜にはどんなお菓子を持っていけばいいの? 業者が解説!

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「通夜や葬儀におけるお菓子の意味を知りたい」
「通夜に持っていくお菓子はどのようなものを選べばよいのだろう」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
そこで今回は、それぞれの場面で用いられるお菓子の役割と、持っていくお菓子を考えるポイントについて解説します。

 

❖ 通夜や葬儀におけるお菓子の役割

*通夜での役割

地域によっては通夜のときに故人と親しい人がお菓子や飲み物を持っていく習慣があり、これを「通夜見舞い」といいます。
「お淋し見舞い」や「夜伽見舞い」と呼んでいる地域もあります。
いずれにせよ、故人へのお供え物とは違い、参列者が通夜で長い夜を過ごす遺族へのいたわりの気持ちから送るものとなります。
「通夜の夜に遺族の淋しい思いを少しでも取り除けるように」

「葬儀の準備で疲れているでしょうから、みなさんで食べてください」

という意味が込められています。

 

*葬儀での役割

故人を偲んで祭壇にお供えするものです。
故人の好きなお菓子をお供え物として捧げるとよいでしょう。

最近ではあまり見られませんが、以前は「葬式饅頭」がありました。
葬式饅頭とは、葬儀で供養していただいたことに対して感謝の意味を込めてお返しする饅頭で、お葬式当日の帰りに配られます。
地域によって色や形、製法、呼び名は異なっており、今でも葬式饅頭を配る文化が残っている地域もあります。

 

❖ 通夜見舞いのお菓子のポイント

通夜見舞いで大事なポイントは
 ・その場で手軽に食べられるもの
 ・持ち帰ることができるもの
であることです。

具体的には、饅頭などの和菓子やクッキー、チョコレートが挙げられます。
個包装や、賞味期限が長いものがよいでしょう。

 

❖ お供えの菓子のポイント

お供えのお菓子のポイントは
 ・故人が好んでいたもの
 ・切り分ける手間のかからないもの
お供えのお菓子も参列者で分ける場合があるので、個包装のものが望ましいです。

 

❖ お菓子を購入する際に気をつけること

*品質

賞味期限の短いものを避け、常温保存できるものを選ぶとよいです。
故人のご家族が管理しやすいものにしましょう。

*のし

お菓子に限らず、お供え物をする際には「のし」をつけます。
葬儀であれば黒白の結びきりが印刷されているものを使用しましょう。

 

❖ まとめ

今回は通夜と葬儀の場面で用いられるお菓子の役割と、持っていくお菓子を考えるポイントについて解説しました。
故人や遺族への気持ちを大切にして素敵なお菓子を選びましょう。
また、弊社では僧侶の手配をメインとして、お葬式や法事、納骨に至るまで様々なご相談に対応いたします。
もし何かわからないことがありましたら、お気軽にご連絡ください。

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