弔電は通夜と葬儀どちらに出せばいいの? 京都の業者がお答えします

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「やむを得ず葬儀に参加できなくなってしまった。弔電はお通夜と葬儀どちらに出せばいいのだろう?…」

このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか?
弔電を書く機会はあまりないので、わからないことが多く不安になるのは当然のことです。
そこで今回は、弔電をいつ送ればよいのか、またどのように手配をするのかを解説していきます。

 

❶ そもそも【弔電】とは何か?

はじめに弔電の意味について確認しましょう。
弔電はお通夜や葬儀、告別式に何らかの理由で参列ができない場合に、お悔やみの気持ちを伝える電報のことです。

 

❷ 送るタイミング

お悔やみの気持ちを伝えると同時に参列できないことを知らせるものとなるので、基本的にお通夜に間に合うように出します。
弔電というと葬儀のときに読み上げられる印象があるかもしれませんが、地域によってはお通夜で読むこともあるようです。

また、遺族は弔電を読み上げる順序を決めなければなりません。
遺族の負担を増やさないよう、お通夜が始まるぎりぎりの時間ではなくできるだけ早く届けるようにしましょう。

もし告別式にも間に合わないようでしたら、弔電を送るのは控えましょう。
告別式の直前や葬儀の直後に届くと、遺族側を慌てさせてしまいます。
弔電を送る代わりに後日手紙などを送り、お悔やみの言葉や参列できなかったお詫びを伝えることをおすすめします。

 

❸ 手配の仕方

弔電は電話やインターネット、郵送を利用して届けます。
電話だと夜7時まで当日配達を受け付けているので、なんとしてでもその日中に送りたい場合は電話で手配するとよいかもしれません。
その際、宛先はお通夜や葬儀を行う場所にします。
どうしても式場がわからない場合は、喪主に連絡を入れて故人の自宅に送るようにしましょう。

 

❖ 宛名 は遺族の代表である喪主にするのが一般的ですが、わからない場合は「故〇〇様ご遺族様」としても大丈夫です。

❖ 差出人 はどんな人物なのか、受け取った遺族がはっきりとわかるように書きましょう。
喪主や親族の知り合いであれば名前だけでもわかってもらえますが、そうでない場合は喪主に気を遣わせてしまう可能性があります。
そのため、故人との関係を差出人の名前の横に一言添えるとよいでしょう。

 

❹ まとめ

今回は、弔電を送るタイミングと手配の仕方を解説しました。
基本的にお通夜に間に合わせなければならないことを覚えておきましょう。
弔電は遺族の方にお悔やみのメッセージを送るものなので、マナーやルールをしっかりと理解しておくことが大事です。
もし何かわからないことがありましたら、お気軽にご連絡ください。

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