葬儀と通夜とは? それぞれの違いをご紹介します!

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「葬儀と通夜のことはあまり知らない。」
「違いなんてあるんだろうか?」
このように、葬儀と通夜の違いについて知らない方はいらっしゃると思います。
故人とのお別れや見送りをする上で欠かせない事なので理解しておきたいですよね。
そこで今回は『葬儀と通夜の違い』をご紹介します。

 

❖ 葬儀と通夜の違い

どういった点で異なっているのでしょうか?
どのような意味があるのか、なんのために行われるのかをまとめました。
2つに分けて、それぞれ順番に見ていきましょう。

 

❶ 葬儀とは?

2日間かけて開かれるお別れの儀式のことです。
1日目は通夜で、2日目は葬式と告別式を行います。
45分から3時間ほどで終わります。
火葬場の混み具合や、親戚の方が海外出張で葬儀に出られないなどの理由から日程をずらす場合もあります。
一般の方は仕事の都合上で夜に開かれる通夜に参列する場合が多いです。
告別式は通夜よりも参列する人数が少ないので、家族や親族は故人をゆっくりと偲べるでしょう。
故人と親しかった人が行くもの、一般の参列者が行くものと考えている方がいらっしゃると思います。
しかし、現在ではどちらにも参加していい事になっています。

 

❷ 通夜とは?

親しみのある方達が、ろうそくの火を点け続けた状態で、朝がくるまで過ごすことで故人を偲ぶ儀式です。
泊まりでご遺体を守る事、という意味もあります。
一般の弔問客は、次の日の昼に開かれる葬儀に参加します。
しかし、現在は時代の変化により変わりました。
仕事関係の方や近所の方も参列しやすい時間帯の夕方6時から7時にかけて僧侶の読経が始まります。
最近では、時代の変化に合わせて、参列者の都合を優先するために短い時間で終わらせ、翌日は身内のみで行う方が多くいらっしゃいます。
都市部で葬儀場に泊まらない方が増えた背景には、会場の大きさやルールが影響しています。
葬儀場の多くは、宿泊施設を持っていなかったり、防火上の理由から夜中は火を消す必要があったりするからでしょう。
ほとんどの場合、故人か遺族の会社の人、近所の人、親族が受付を行います。

 

❖ まとめ

今回は「葬儀と通夜の違い」をご紹介しました。
通夜は亡くなった次の日の夜に行われ、葬式は通夜の次の日の昼間に行われます。

故人とのお別れや見送りをする上で欠かせない事なので、この記事を参考に知識を深めましょう。

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