永代供養ってそもそも何? 永代供養のメリットデメリットをご紹介

永代供養ってそもそも何? 永代供養のメリットデメリットをご紹介

近年、少子高齢化に伴ってお墓の問題が注目されるようになっています。
その中でも特に取り上げられるようになった供養の種類に、永代供養が挙げられます。

永代供養を聞いたことはあるけど、詳しくは分からないという方も多いですよね。
今回はそんな方のために、永代供養のメリットとデメリットを詳しく解説していきます。

⑴ 永代供養の メリット とは?

まずは永代供養が何かを確認していきましょう。

永代供養とは、寺院や霊園が先祖の遺骨を預かって遺骨の供養や管理を行う供養方法のことです。
そんな永代供養のメリットを3つに分けてご紹介します。

① 無縁墓にならない

近年、無縁墓は社会問題にもなりつつあり、先祖や故人を思い手を合わせてくれる家族や親族が墓に立ち寄る機会が減ってきているのではないでしょうか。

無縁墓は人の手入れがされない状態で長い間放置されるため、墓石はどんどん汚れていきますし、周りに雑草も生い茂ってきます。

このような無縁墓状態が続いている場合は墓地の管理費も滞納しているケースが多いため、いずれは撤去されてしまうかもしれません。
撤去といってもただ取り壊すのではなく、他の無縁墓の遺骨と一緒に合葬されるのが一般的です。

1年間立て札を立てて連絡がない場合や、5年程度管理費を滞納している場合に撤去が行われるため気をつけましょう。

久しぶりにお墓参りに行ったら無縁墓になっていたという最悪の事態を引き起こさないためにも、あらかじめ永代供養を選択する方も多いようです。

② 費用を安く抑えられる

永代供養は従来のお墓と比較すると費用が安価と言えるでしょう。
具体的には、永代供養は先祖代々のお墓に埋葬する方法とは異なるため基本的に墓石代がかからないと考えると良いでしょう。

永代供養料を一括で払えば、その後料金を支払う必要がないのが一般的です。
この料金には永代供養料、納骨法要のお布施、刻字料が含まれます。
その他生前予約の場合には含まれる料金が変わるため、一度確認してみてください。

③ 生前に申し込みが可能

生前申し込みとは、自分自身のお墓を決めておくことです。
最近では、自分の子供にお墓の費用や手続きで迷惑をかけたくないと考えている高齢者の方も多く、生前に申し込みを済ませる方も多い傾向にあるでしょう。

永代供養料の生前予約であれば前払いが多いため、安心できます。

また、元気なうちに自分自身の好みに合った供養の形式や入りたい霊園について自分の目で確かめ、把握することは大切です。

いざ考えたいと思ったときに自分の力で霊園に見に行けずに後悔してしまうのは避けたいですよね。
さらに、事前に知識があれば残された家族の認識とのずれが生じないでしょう。

生前申し込みで大切なポイントは、家族と生前申し込みについて話し合うことです。

事前に話し合いがないと、後々知った家族がお墓の形式が気に入らずに解約をしてしまうこともあるようです。
そのため、生前申し込みの際には家族の理解を得ておきましょう。

⑵ 永代供養の デメリット とは?

ここまで永代供養の3つのメリットについてご紹介してきましたが、次にその注意点についてご紹介していきます。
事前に注意点を知っておくことで失敗も減らせるため、一緒に確認していきましょう。

まず、遺骨が合祀(ごうし)されることがデメリットの1つ目でしょう。

合祀とは、故人の遺骨を他人の遺骨とまとめて埋葬することを言います。

一度合祀された遺骨は他人の遺骨と混ざってしまうため、取り出せなくなります。

例えば、遺骨を永代供養墓に入れてから新しく家族の墓を建てるのでそこに移したいと考えていても、合祀してしまった遺骨は移し出せないため気をつけましょう。

このように、遺骨が他人の遺骨と混合することや先祖だけのお墓でないことに抵抗がある方も多いでしょう。
そのため、自分だけが納得し永代供養墓を契約した後に家族に別の形式を希望しても、合祀した後では遺骨を取り出せず、トラブルにつながってしまうこともあります。

合祀に抵抗がある方は、一定期間の個別供養もおすすめと言えるでしょう。

永代供養の方法には、

 ① 一定期間の個別供養の後、個別⇒合祀

 ② はじめから合祀

する2通りがありますが、一定期間の個別供養では、遺骨を寺院に預けられるため、決められた期間は家族の個別のお参りが可能です。

期間はいくつかありますが、17回忌や33回忌、50回忌を目安に合祀される方が多いようです。

合祀をされるまでの期間が十分あるため、跡取りがいない場合は感情に流されずに今後の事を相談できるのがポイントです。

❖ まとめ

今回は、永代供養のメリットとデメリットを中心に説明しました。
近年の人々の暮らしの変化に伴い、お墓や供養の形態も日々変化しています。
また、従来の供養の仕方と永代供養の違いも確認しておきましょう。
永代供養を1つの供養の形態として、これからの供養の選択肢を拡げていただけると幸いです。

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