永代供養は何年続く?気になる期間や管理について解説します!

永代供養は何年続く?気になる期間や管理について解説します!

この記事をご覧の皆さんは
「永代供養の期間に期限はあるのかな」「安置期間の管理について詳しく知りたい」
このようなお悩みを抱えているかもしれません。
そこで、今回は永代供養に関していくつかの観点から解説します。

⑴ 永代供養の期間に期限はあるの?

永代供養の安置期間には期限があるので、永代という名前はついているものの、「永久」という意味合いを含んでいません。
霊園や寺院が決めた一定期間に限って遺骨の管理と供養を引き受けてもらうのが永代供養です。
遺骨を安置しておけるのは17回忌と33回忌、50回忌などの区切りとしている寺院がほとんどと言われています。

その中で一番多いのは33回忌ですが、50回忌以上保管が可能なところもあるので事前によく確認しましょう。
また遺骨を安置する期間が過ぎてしまうと他の方の遺骨と一緒に合祀するところが多いです。
ただし永代供養ではそのあとも供養してくれるのが一般的です。
合祀された後は管理費などはかからなくなります。

⑵ 安置期間の管理についてご紹介!

それでは安置期間に遺骨はどういった管理方法を取って管理されるのでしょうか。
定期的な供養と納骨法要、共用部の管理と維持の3つの点からご紹介しましょう。

① 定期的な供養はお盆の供養、年忌法要による供養、祥月命日の供養などがあります。
毎日読経を行うところもあれば合同供養が行われるところ、供養祭を年に1回のみ行うところなど様々です。
自分が大切にしたい供養があるかどうか事前に確認するようにしましょう。

② 納骨法要は僧侶がお経を上げることになるので、宗派に沿って行われることが多いです。
こだわりがある場合は永代供養を申し込む前に施設に可否を確認する必要があるでしょう。

③ 共用部の管理や維持は霊園や寺院が行います。
通常なら家族や後継者が掃除をする必要がありますが、永代供養であれば必要ありません。
永代供養墓はお墓部分も共用部分とみなされ、お墓の管理は全て施設側が引き受けてくれます。

ちなみに個人でするべき管理は不要な場合が多いです。
ただ管理内容は施設によって異なるので、事前に確認しておくことをおすすめします。

❖ まとめ

この記事では、永代供養は何年続くかについて解説しました。
永代供養の安置期間は年忌で区切っている寺院や霊園が多いです。
また安置期間の管理方法を定期的な供養と納骨法要、共用部の管理と維持の3つの点からご説明しました。
この記事をお葬式や法事などを考える際に参考にしていただけると幸いです。

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