浄土真宗と浄土宗はどっちが多い?仏教の宗派についてご紹介

浄土真宗と浄土宗はどっちが多い?仏教の宗派についてご紹介

日本では仏教が主流の宗教となっていますが、一口に仏教と言ってもさまざまな宗派が存在します。
その中でも特に規模の大きいものとしては、浄土真宗や浄土宗が挙げられます。

それでは、こうしたそれぞれの宗派の信者の規模はどの程度なのでしょうか。
また、それぞれどのような特徴を持っているのでしょうか。
今回は、そうしたそれぞれの宗派の人口や基本的な特徴をご紹介します。

⑴ 浄土真宗と浄土宗はどっちが多い?

「浄土真宗と浄土宗ではどちらが多いか」という疑問に対しては、「浄土真宗の方が多い」という答えになります。

浄土宗は法然を宗祖とする宗派であり、京都市の知恩院を総本山とします。
「南無阿弥陀仏」を日々唱えることで極楽浄土に行けるという教えを説いており、信者の数はおよそ600万人と言われています。

一方の浄土真宗は、法然の弟子である親鸞を宗祖としており、「私を信じるものは一人残らず救う」と誓った阿弥陀如来の慈悲は絶対であり、信心をもって「南無阿弥陀仏」の念仏を称えれば必ず極楽浄土に往生できると説いています。

浄土真宗は「真宗十派」と呼ばれる代表的な10の宗派に分かれており、その中でも西本願寺を本山とする「浄土真宗本願寺派」と東本願寺を本山とする「真宗大谷派」が特に規模の大きな宗派となっています。

浄土真宗本願寺派は日本の仏教の中でも最大規模の宗派で、門徒はおよそ780万人と言われています。
一方の真宗大谷派の門徒数はおよそ730万人と言われており、こちらもかなりの規模となっています。

⑵ 仏教にはどんな宗派がある?

その他の宗派としては、例えば以下が挙げられます。

・天台宗
最澄を宗祖とする宗派で、奈良時代に流行した「顕教」と、平安時代に流行した「密教」のそれぞれの要素を持っています。
滋賀県の比叡山延暦寺を本山としています。

・真言宗
空海を宗祖とする宗派で、宇宙を象徴的に表した曼荼羅(まんだら)思想を持っているなどの特徴があります。
和歌山県の高野山金剛峯寺を本山としています。

・曹洞宗
道元を宗祖としていますが、第四祖の瑩山(けいざん)が広く普及させたため、道元と共に瑩山も崇められています。
福井県の永平寺、神奈川県の總持寺(そうじじ)を本山としています。

・臨済宗
栄西を宗祖とする宗派で、座禅などの修行を重視する禅宗のひとつです。
さまざまな派に分かれており、臨済宗妙心寺派は京都府の妙心寺と、派ごとに異なる本山を持っています。

・日蓮宗
日蓮を宗祖とする宗派で、題目である「南無妙法蓮華経」の7文字を唱えることが重要視されています。
山梨県の身延山久遠寺(みのぶさんくおんじ)を本山としています。

❖ まとめ

今回は、仏教のそれぞれの宗派の特徴や、浄土真宗と浄土宗のそれぞれの規模などについて解説しました。

日本ではなじみ深い仏教ですが、仏教は多くの宗派に分かれており、それぞれに異なる特徴や教えを持ちます。
宗派ごとの違いは興味深いものでもあるため、今回ご紹介した内容に興味を持たれた方は、ぜひご自身の家の宗派について調べてみてはいかがでしょうか。

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