永代経と永代供養の違いとは?宗派による違いをおさえましょう

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「永代経と永代供養の違いが分からない」と疑問をお抱えの方も中にはいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、これら2つの違いや、宗派による違いについて詳しく解説していきます。
故人の供養を控えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

□永代経と永代供養の違いとは?

永代供養は寺院や霊園が代わりにお墓を管理するものです。
少子化の影響でお墓を継ぐ人がいないケースが多い現代において、特に需要が高まっています。

一般的なお墓と比べた際の費用面でのメリットや宗派にとらわれない柔軟性がメリットです。

一方、永代経は永代にわたってお経をあげるもので、故人の供養のためのものではありません。
永代経は浄土真宗のお経で、生きている人に向けたものであるため、永代供養と名前は似ているものの、全く違うものだと考えて良いでしょう。
仏様や菩薩様への尊敬の思いを込めて唱えるものなのです。

これらの違いは、ぜひ知っておきましょう。

□浄土真宗と浄土宗の違い

浄土真宗と浄土宗は、共に浄土を信仰する宗派ですが、
開祖や成仏の考え方、お悔やみの言葉、使用するお経に違いがあります。
これらの違いを知ることで、宗派による供養の理解を深められるでしょう。

1:開祖

浄土真宗の開祖は親鸞聖人ですが、浄土真宗の開祖は法然上人です。
ちなみに、親鸞聖人は法然上人の弟子です。

2:成仏のタイミング

浄土真宗では、亡くなった後すぐに成仏するとされ、供養という概念はありません。

一方、浄土宗では49日間の審判期間を経て成仏するとされるため、この期間が終わるまでは成仏していないものとされます。

3:お悔やみの言葉

葬儀でよく使われる「ご冥福をお祈りいたします」という言葉。
浄土宗では特に問題ありませんが、浄土真宗では使われません。
先ほども触れた通り、浄土真宗では亡くなった後、すぐに仏となります。
そのため、亡くなった後の冥福を祈るという考えはないのです。

4;般若心経

浄土真宗においては、阿弥陀如来の救いによって成仏するとされているため、般若心経の読経は不要です。

浄土宗のお葬式では、般若心経が読経されます。
これが、故人の供養となるのです。

□まとめ

永代経と永代供養、浄土真宗と浄土宗の違いを理解することで、伝統的な供養方法をより深く理解できるでしょう。
この知識をもって、読者の方々がご自身や家族に合った供養方法を選択する一助となれば幸いです。
永代経と永代供養は似て非なるものであるため、これらの違いはしっかりおさえておきましょう。

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