初盆の準備するものとは?祭壇とお供え物と盆提灯から法要の手配まで解説

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故人が亡くなってから初めて迎えるお盆、初盆は、ご遺族にとって特別な意味を持つ大切な時期です。
家族や親族が集まり、故人を偲び、冥福を祈るこの期間を、心穏やかに迎えるために、事前の準備は欠かせません。
何を用意し、どのように進めれば良いのか、基本的なことから確認していくことで、故人への想いを形にし、丁寧にお迎えすることができるでしょう。

初盆に準備するものは何か

祭壇とお供え物

初盆を迎えるにあたり、まず準備したいのは祭壇です。
祭壇は「盆棚」や「精霊棚」とも呼ばれ、仏壇とは別に、位牌や故人の遺骨、お盆飾り、お供え物を置くためのものです。
祭壇には、お線香、お花、灯明(ローソク)、浄水(お水)、飲食(食べ物)といった「五供」を基本にお供えします。
具体的には、精進料理やそうめん、果物、団子などが一般的です。
これらをお供えするための仏具(香炉、花立、ローソク立て、おりんなど)も用意しておきましょう。

盆提灯と迎え火用品

故人の霊が迷わず自宅に帰ってこられるように、目印となる盆提灯を準備します。
特に新盆では、白一色の「白紋天(しろもんてん)」と呼ばれる提灯を飾ります。
これは新盆の時だけ使用される特別な提灯です。
また、故人の霊を迎えるための「迎え火」、送り出すための「送り火」で使う「おがら」(麻の茎)や「焙烙(ほうろく)」(素焼きの皿)といった迎え火・送り火用品も必要になります。
きゅうりやナスに爪楊枝などを刺して作る「精霊馬」も、故人の霊が道中の疲れを癒せるようにと祭壇に飾るものです。

法要関連の準備

初盆には、僧侶を招いて法要を行うのが一般的です。
法要の準備として、僧侶へのお礼である「お布施」を用意します。
自宅まで来てもらう場合は「お車代」、法要後に食事をしない場合は「御膳料」も別途用意することがあります。
また、参列していただく方々へ、法要の日時や場所などを知らせるための「案内状」も準備します。
法要に参列してくださった方々へのお礼として、当日お渡しする「返礼品」も用意しておくとよいでしょう。

初盆の準備で決めることは何か

法要の日程と場所

初盆の法要を行う場合、いつ、どこで行うかを決める必要があります。
法要の日程は、地域のお盆の時期に合わせて設定するのが一般的です。
お盆の時期は地域によって7月と8月に分かれるため、事前に確認しておきましょう。
僧侶にお願いする場合は、お盆の時期はお寺が大変忙しくなるため、遅くとも1ヶ月前までには依頼することが推奨されます。
法要を自宅で行うか、菩提寺などの公共の場所で行うか、あるいは地域によっては合同法要として行われる場合もあるため、菩提寺や周囲の方と相談して決めましょう。

参列者への連絡

法要に参列していただく親族や、故人と親しかった友人・知人などへ、早めに連絡を入れることが大切です。
人数が少ない場合は電話でも構いませんが、より多くの方に参列いただく場合は、案内状を送付するのが丁寧です。
案内状には、法要の日時、場所、差出人の連絡先などを明記し、出欠確認のための返信期日を設けておくと、会食やお返しの準備がスムーズに進みます。

会食とお返しの手配

法要の後には、参列してくださった方々をもてなすための会食を用意することが一般的です。
会食の場所は、自宅に仕出し弁当を頼む、料亭やレストランを予約するなど、状況に応じて決めます。
予約の際には、初盆での利用であることを伝えておくと、料理の内容などで配慮してもらえることもあります。
また、法要に参列してくださった方々へのお礼として、返礼品(お返し)の手配も必要です。
参列者の人数や、いただいた香典の金額などを考慮して、適切な品物と数量を準備しましょう。

まとめ

初盆は、故人を初めて迎える大切な期間であり、心静かに故人を偲ぶための準備が重要です。
祭壇やお供え物、盆提灯、迎え火用品といった「準備するもの」に加え、法要の日程や場所、参列者への連絡、会食やお返しの手配といった「決めること」を計画的に進めましょう。
地域や宗派の慣習を確認しながら、早めに準備を整えることで、故人への感謝の気持ちを形にし、温かくお迎えすることができるはずです。

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